塗料のグレードのお話

塗料のグレードは7つあり、耐候年数が低い順から・・・

アクリル ⇒ ウレタン ⇒ シリコン ⇒ ラジカル制御型 ⇒ フッ素 ⇒ 光触媒 ⇒ 無機

に分けられます。

その中でもよく耳にする機会が多いであろう、

アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素

耐候年数は以下の通りです。

各塗料、メリット・デメリットがございます。
施工業者・営業マンに説明されることが多々ですが、
自分自身で最低限の知識を知っておくとスムーズに話ができ、
打ち合わせも楽しくなるのでは！？

下記には簡単にメリット・デメリットがまとめてあります。
ぜひご参考までに！

アクリル塗料

耐候年数：5～7年

☆メリット

　◉価格が安い

　◉発色がいい

★デメリット

　◉塗膜の劣化が早い

耐候年数：8～10年

☆メリット

　◉密着性が良い

　◉動きがある木部に適している

★デメリット

　◉シリコン塗料との価格差があまりなくなったため、

　　屋根・外壁に使用される頻度が減った

耐候年数：12～13年

☆メリット

　◉安定した性質の塗料

　◉耐候年数が平均より長い製品もある

★デメリット

　◉製品の種類が多く、選ぶのが大変

耐候年数：15～20年

☆メリット

　◉高耐久性の塗料

　◉塗膜のつやが長持ちする

★デメリット

　◉単価が他の塗料に比べて非常に高い